当社の基本ポリシーと働き方改革

IT業界は「残業が当たり前」というような見方をされていますが、当社は「残業をなくそう」というのが基本的な考え方です。

現在、国会においても長時間労働の是正などを目指す働き方改革の論議がされておりますが、「残業は美徳、残業している人は頑張っている」というのは過去の話です。

当社のポリシーは「定時に仕事を終えて、残業せずに、売上・利益を上げるのがベスト。定時以降は家族との団らんや、自分の趣味、好きな勉強などに使って欲しい。」が基本です。

私たちのIT業界で「残業しなければいけない」というのは、何がしかの原因があります。

1)納期が間に合わない。
2)想定以上の作業が発生し、スケジュールより遅れている。
3)トラブルが発生して、そのために時間がとられてしまった。
4)プロジェクトメンバーが急に休んでしまい、その人のリカバリーが必要になった。
5)途中で仕様変更が発生した。
6)当初の仕様の打ち合わせ・確認が不十分で、間違った仕様のまま作業を進めてしまった。
7)開発要員不足。
8)担当者のスキル不足のため、通常以上の時間がかかってしまう。
9)当初の見積が甘かった(見積工数の算出ミス)

まだまだ原因はあるかもしれませんが、これらの問題は個々に解決しておかなければいけない事項です。

残業して稼ぐという時代は終わり、ミスが原因の残業はロスにつながり、誰にもメリットのないロスは避けなければいけません。

当社では残業をゼロに近づけると共に、全役員・社員が健康で豊かな生活を送り、笑顔で仕事したいと考えています。

また、当社は年次有給休暇の取得を奨励し、年間20日の年次有給休暇を取得した社員もいます。
有給休暇というものは、「風邪を引いたから、今日は有給休暇で休ませてください」というものではなく、仕事の切がいい時に計画性をもって取得するものであり、有効的に取得していただきたいと考えています。

働き方改革では、既に在宅ワークも開始しています。
自宅のPCからリモートで社内の環境にアクセスし、社内のネットワーク、データベースを使う事が出来、あたかも会社の中で仕事しているような感じで業務を行う事が出来ます。

会社に出勤しなければ仕事が出来ないという事は過去の話です。
現代は、どこにいても、どこからでも仕事が出来る時代です。
Skypeで海外のオフショア先とTV会議を行い、急ぎの時には海外とLINEで通話し、会議室では社外にいる社員との音声会議を行っている。
これが私たちの日常となっています。

私たちは最新テクノロジーを利用し、国境や言葉の壁を越えて、お客様、社員・社員の家族、そして社会全体の笑顔のため、基本ポリシーを実践してまいります。

2017/01/29
SystemPromotion Corporation
CEO Junichi Mitamura
TEL.0778-42-8008










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