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システム開発における仕様書等のドキュメントの役割

私たちシステム・プロモーションは、多種多様なお客様のシステムを設計・開発している。 お客様との現状分析・ヒアリングから始まり、要件定義、基本設計、詳細設計、プログラム開発と進む訳だが、それぞれのフェーズ毎で担当スタッフは各種ドキュメントを作成する。 それらのドキュメントは、社内で標準化がはかられ、テンプレート(雛形)が準備されている。 先日、あるお客様に納品したシステムで異常な現象が発生した。 このシステムは本稼動して3年余り経過し、これまで大きなトラブルもなく順調に稼動している。 そのトラブルはお客様が あるテーブルの情報入力をセットするのが忘れていたのが原因なのだが、この問題判別・原因究明に役に立つのがプログラム仕様書。 システムが大きくなればなるほどプログラム本数も増え、各種テーブルが複雑に連携し合う。 プログラム仕様書がなければ、直接プログラムソースを見るしかない。 これでは問題判別・原因究明に時間がかかり、大変な作業になってしまう。 システムは実際にそのプログラムを開発した人が見れば早いのだが、その人が常時該当システムのサポートを出来るとは限らない。 SEやプログラマーは、あるプロジェクトが終了すれば、次の新しいプロジェクトに入る。 当社でも現在色々なプロジェクトが首都圏、北陸地方、そして本社で動いており、要員計画にもとづいてアサインされている。 しかし、お客様のシステムで問題が発生した場合は、社内の誰かが対応しなければならない。 その場合、社内に保管されているお客様のシステム設計書やプログラム仕様書を見ながら、問題判別・原因究明を行う。 今回のトラブルもプログラム仕様書があるから、比較的スムーズに解決出来た。 このように、システム開発における各種ドキュメントは、システムのメンテナンスや、お客様のサポートをする上で非常に大事なモノだと思う。     株式会社システム・プロモーション    情報化コンサルタント  三田村淳一

当社の電力需給対策

東日本大震災から3カ月が経過し、被災地の復旧・復興作業は、まだまだ日数がかかるだろう。 これから日本は暑い季節を迎えるが、原発事故の影響もあり、国や電力会社は夏期の電力需給対策を企業・家庭にお願いしている。 当社としても、このような対策を受けて「 夏期の電力需給対策を受けた弊社の取組みについて 」というお知らせをWebサイトに掲載させていただいた。 環境省は「スーパークールビズ」と表して、アロハシャツやTシャツなどもOKとしているようだが、当社スタッフは主にポロシャツ派が多い。 もう少し軽くて、涼しい素材のポロシャツが欲しいところです。           株式会社システム・プロモーション

全国ITベンダ情報データベースサービス停止について

特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 全国ITベンダ情報データベース管理事務局において、全国ITベンダ情報データベースサービスを実施しておりますが、電力供給への協力のため、3月14日より当面の間、当サービスを停止することになりました。 当社も当データベースに登録しておりますが、サービス再開始までアクセスが出来なくなりますので、ご案内いたします。   株式会社システム・プロモーション 以下、上記内容に関する通知内容を転載させていただきます。 全国ITベンダ情報データベースサービス停止のお知らせ 既にご存じのように3月14日より計画停電が実施されることになり、 東京電力及び東北電力管内における安定的な電力供給に最大限の協力をするため、 3月14日より当面の間、本サービスを停止することに致しました。  利用者の皆様におかれましては是非、ご理解を賜りたくご了承の程、お願い申し上げます。  なお、本サービスの再開については別途、メルマガ等によりご連絡申し上げますので よろしくお願い申し上げます。 ………………………………………………………… 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 全国ITベンダ情報データベース管理事務局 URL:http://www.itvdb.jp/ …………………………………………………………

東北地方太平洋沖地震の被害にあわれました方々へ

今回の東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。 ご家族、お身内の方が犠牲になられた方々もたくさんいらっしゃると思います。 お慰めの言葉も見つかりません。 現在、まだ数多くの方々の安否が不明になっている状態ですが、国の総力をあげた救助活動により一刻も早く救出されることを心より願っております。 私たちに出来ることは限られておりますが、福井県をはじめとして、各自治体、ボランティア団体を通じて、被害者の方々が必要としている日常必需品等の提供をさせていただきます。   株式会社システム・プロモーション   代表取締役 三田村淳一    社員一同

IT業界で必要なスキル

今はIT業界という言葉が一般的だが、昔は「コンピュータ業界」という言葉が多く使われていたような気がする。 この業界に入って、かなりの年月が経つが、世界的なIT技術の進歩と共に、その業界で働く人たちの必要なスキルは変わってきた。 私が昔IBM370系や富士通のMシリーズの仕事をやっていた頃はメインフレームと呼ばれる汎用機が主流だったため、COBOLを知っていれば、ほとんどの仕事は出来た。 当時はシーケンシャルファイルや、ISAM,VSAMの時代。 やがてリレーショナル型データベース管理システム「ADABAS」を使い始め、データの構造設計が大きく変わった。 そのうちオフコンが登場。 中小企業のシステムはオフコンで十分構築出来た時代。 IBM System/34,System/36を経験し、RDBMSが搭載されたSystem/38が出た時は画期的だった(と自分では思っている) 日本IBMのCMRして東京、大阪、四国などのお客様を担当していた時代。 このCMRという言葉を知っている現役世代は、今ももういないかもしれない。 System/38の後がAS/400。 いずれも言語はRPGだったが、RPGサイクルという機能があり、帳票作成などは簡単に出来た。 System/36,RPG/Ⅱで海運業の船舶内航管理システムを作った時は、用語が大変だった。 沖合いでの停泊時間や、デスデマなど。。 今、この「デスデマ」という言葉はネットを検索しても出てこない。 この船舶内航管理システムとは全く関係ないが、今 我が社では運送・運輸業向けの配車計画・運行管理パッケージソフトを販売している。 船からトラックに変わったのも何かの縁だろう。 IBM特約店としてIBMミッドレンジ製品の販売を担当していた頃。 AS/400のお客様で、ある大きな温泉旅館のフロント精算システムを担当した事がある。 1989年1月7日 昭和天皇が崩御され、元号が昭和から平成に変わった。 そして、この年(平成元年)4月1日に消費税法が施行され、消費税税率3%となった。 日本の温泉旅館は一般的に和暦を使うケースが多く、元号の修正と共に、3月31日宿泊、4月1日出発のお客様から請求書に対して新消費税が適用され、当時2晩徹夜した記憶がある。 旅館の請求書は、本勘定、別勘定

福井県元気企業WEBサイト

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『 福井県元気企業WEBサイト 』とは 財団法人ふくい産業支援センター が運営しているものであり、福井県内の中小企業の製品や技術などの情報をWeb上で公開し、県内外発注企業との取引を支援するものです。 システム・プロモーションも『福井県元気企業WEBサイト』に登録いたしました。 『福井県元気企業WEBサイト』システム・プローションのページはこちらをご覧ください。   平成23年2月25日    株式会社システム・プロモーション   【本社・開発センター】     〒915-0805 福井県越前市芝原3丁目5番42号    TEL:0778-42-8008 FAX:0778-42-8007   【横浜事務所】    〒230-0017    神奈川県横浜市鶴見区東寺尾中台20-23   TEL/FAX:045-717-6662    

IT業界におけるビジネスパートナー募集

システム・プロモーションでは、東京、神奈川などの首都圏、及び東海地区、関西地区で私たちと一緒にITビジネスを推進していただく、ビジネスパートナーを募集しております。 当社は社員数が何百人もいる大きな会社ではありません。 小さな会社ですが、大手ベンダー様や、上場企業様のシステム開発の経験を通して、IT技術力、システム開発スキルは負けないという自負があります。 中小のIT企業が連携し、お互いの得意分野を活かしながらWin-Winの関係で全国各地の案件に対応したいと考えております。 全国各地のIT企業様からのご連絡をお待ちいたします。  株式会社システム・プロモーション  代表取締役社長 三田村淳一  お問合せ先   株式会社システム・プロモーション 【本社・開発センター】  〒915-0805 福井県越前市芝原3丁目5番42号   TEL:0778-42-8008 FAX:0778-42-8007   お問合せフォームは、こちらをご利用ください。